ただ何もしないままで悔やんだりはしたくない

何もかも壊れていたんだと悟った。

割れたグラスは結局元には戻らない。
形は戻っても、同じ姿には戻らない。

そういう事、だった。それだけ。
知ってた筈なのに。


何もかもにケチを付けられて黙っていられる程、
大人ではないし、広い心も持っていない。
・・と言うか、一回やって死にそうになったからｗ



他人の言葉を否定して、気持ちを押し付けても、
何も、変わらないんだぜ。

結局、奇麗事言っても、自分が一番可愛いと云う事なのだ。
誰しもそうだろうけど、あの人は、その度合いが普通じゃなかっただけ。


痛いのも、苦しいのも、もう疲れた。
きっと、こころが、もう、ぼろぼろだった。
多分、暫く前から、ほんとは気付いてたんだ。
だから、もう、しょっぱい水なんて、一滴も零れなかったんだ。
寧ろ、ほっとしてしまった自分すら居たんだ。

それが、何よりの自分の本心だったのかもしれない。
夢が、傍にあったから、それに寄り添った。
と言うか、結局、僕は、夢しか見えてなかったのかもしれない。
でも、抱いた気持ちに偽りは無いぜ。


不満も文句も山ほどあるけど、それすら、下らないと思ってしまう。
結局、何も届かなかった。それだけの事さ。


居心地のいい場所で胡坐かいて、
人を見下して生きるような人間には、絶対になりたくない。
精一杯の厭味を記しておこう。

バイバイ、サンキュー。